エセエッセー

最初に読んだ村上春樹の作品は「What I Talk About When I Talk About Running」でした。邦題は「走ることについて語るときに僕の語ること 」です。

たまたま英語の勉強を兼ねて読書をしたいときに、手に入りやすいペーパーバックが、海外でも有名な村上春樹の作品でした。(シンガポールでは、書店の売れ行きランキングにランクインしていました。)

この本では、村上春樹さんが走ることを切り口に人生について書かれていて、留学中のほんのり寂しい僕の心を前向きにしてくれました。すっかり村上春樹さんに心をわしづかみにされた僕は、彼のエッセーも小説もほとんど読みました。

村上春樹さんのエッセーを読んでから、いろいろな人のエッセーを好んで読むようになりました。その人の考え方と自分の考え方が、読んでいるうちだけ同期するのがおもしろいです。

知らず知らずのうちに考え方の近い筆者のエッセーを選び、同期しやすく、それが気持ちいいと感じているのかもしれません。それでも他者の考え方なので、時間が経つと自分に残るものと残らないものがあり、頭に少しでもその人が残っていると、なんだかほくほくした気持ちになります。

 

そう言えば、今日このときまで、なんとなくエッセーという言葉を使っていました。実際よく意味が分からなかったのでググると、毎日新聞にはこのように書かれていました。

「エッセー」とは、自由な形式で意見や感想を述べた文章のこと。 「随筆」や「随想」とも呼ばれます。 身の回りに起こったことや体験、事象などをテーマに筆者の思うままにつづられるものです。

毎日新聞『コトバ解説「エッセー」と「コラム」の違い』(https://mainichi.jp/articles/20140912/mul/00m/040/00600sc)より引用

徒然なるままに書いたものってことですね。

 

僕も書いてみたいなエッセーを。でも、頭の中が全裸になるようで気恥ずかしいので、おすすめのエッセーを1冊紹介してお茶を濁して今回はおわり。

自由をつくる自在に生きる (集英社新書 520C)

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