漫画喫茶(ネカフェ)で読めるおすすめ歴史マンガ厳選2作!!

僕は学生のとき、日本史の勉強が嫌いだった。登場人物はやたら多いし、教科書に書かれたストーリーもおもしろくなかった。

そもそも選択科目で日本史を選んだ理由は、世界史に比べれば登場人物とか出来事がカタカナではなく漢字で、比較的覚えやすいだろうと思ったからに過ぎない。

嫌いな日本史の授業ではあったが、高校生のときの日本史教師の言葉は、いまだに心の中に残っていた。

当事者意識を持て!

その授業中に当事者意識を持てたかはおいといて、あれから7年経った今でもその言葉は脳の片隅にきちんと収納されていた。

 

同じ出来事でも立場によって異なった見方をすることは、歴史だけでなく日常にも多々あることだろう。ましてや、勝者が書き換えることができる過去のことであれば、真実はなかなか分からない。

そのため、学校の歴史の授業ではえらい人たちが話し合って決めた定説を教えることになる。ただ、同じ出来事においても、その定説になるほどの根拠が揃ってないけど、別な可能性として諸説ある。

「 雪花の虎」東村アキコ

日本史に詳しくない人でも名前くらいは聞いたことがあるであろう上杉謙信は、とにかく戦が強く、仁義に熱い将軍であった。そんな彼が、実は女性だったのではないかという説がある。

なんと、上杉謙信は戦中であろうと、月に1度満月のときに数日間、離れた屋敷に閉じこもっていたというのだ。これが月経だったのではないかと考えられている。また、謙信は当時としては珍しく嫁や子供がいなかったそうだ。

東村アキコさんの「雪花の虎」は、そんな説をを基にした、もしも上杉謙信が女性だったらという物語である。

「雪花の虎」の中には、他にも女性だったことの根拠が出てくるので、本当に女性だったのではと考えてしまう。

教科書を疑う第一歩になるだろう

雪花の虎 1 (ビッグコミックス) (ビッグコミックススペシャル)

雪花の虎 1 (ビッグコミックス) (ビッグコミックススペシャル)

 

「信長を殺した男」藤堂裕,明智憲三郎

「信長を殺した男」は、明智光秀の子孫である明智憲三郎が作者として名を連ねている。

明智光秀が織田信長を裏切り本能寺の変を起こしたという定説を裏返したいということだろう。

現在は4巻まで発売されていて、本能寺の変の真相については明らかにされておらずかなり楽しみな展開だ。

マンガの中では秀吉が悪く描かれており、明智光秀から見るとそう見えるのかなと感じている。

信長を殺した男?本能寺の変 431年目の真実? 1 (ヤングチャンピオン・コミックス)

信長を殺した男?本能寺の変 431年目の真実? 1 (ヤングチャンピオン・コミックス)

 

 

 

「雪花の虎」と「信長を殺した男」が、これまた歴史の真実であるとの結論にはならないが、自分が勉強した日本史とはまたちがった日本史を知ることで、物事には複数の見方があるという当たり前のことを学べる。

そのような見方をするためには「当事者意識」が欠かせないと思うが、絵が描かれて主人公に感情移入しやすいマンガでは、その意識を持ちやすい。

漫画喫茶で何を読もうか迷ったときは、ぜひ上の2作を読んでみて欲しい。

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