地球から火星に航海できるのは2年2ヶ月に1度

宇宙はスケールが大きい。

スケールという言葉が小さく思えるくらい大きい。

火星は、水、金、地、火、木、土、天、海の歌にもあるように、地球の隣の星である。にもかかわらず、地球からこのお隣さんの星に行くためには、なんと、2年2ヶ月に1度のチャンスしかないのだ。

火星は地球のすぐ外側を回る惑星です。火星の直径は地球の約半分、質量は10分の1ほどです。火星は地球とほぼ同じ24時間37分かけて自転しながら、687日かけて太陽のまわりを公転します。

宇宙情報センター / SPACE INFORMATION CENTER :火星より引用

惑星の回転速度は、太陽を中心に外側に行くほど遅くなる。 そして、内側を公転する地球が火星を追い抜くのが2年2ヶ月に1度だから、航海できるタイミングがそのときに限られる。

航海は約8ヶ月で「ホーマン軌道」を通り少ない燃料で火星に向かう。

ホーマン軌道などについては、非常に分かりやすく宇宙のロマンについて書かれている名著である「宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八 (SB新書)」を一読して欲しい。 

今回の話は、まだ2年間という想像しやすい年数であったが、宇宙について考えると、途方もない長い年数単位での話が多く出てくる。そんな遠くの星々に心踊らせながら現実逃避しつつ、今日も眠りに就きたい。