NIKEの創業者の自伝「SHOE DOG」で紹介された映画「最高の人生の見つけ方」の感想

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最高の人生の見つけ方

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★★★★☆

NIKEの創業者の自伝「SHOE DOG」で、映画館に行き「最高の人生の見つけ方」を観て、死ぬまでに成し遂げたいことについて考えるシーンがある。映画を見終わった後に、あのビル・ゲイツとウォーレンバフェットと会って立ち話をするというビッグなおまけ話とともに。

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この映画はすでに観たことがあったが、せっかく「SHOE DOG」でも紹介されていたので見直すことにした。

余命半年のひとりぼっちでお金持ちの白人(ジャック・ニコルソン)と、同じく余命半年で愛する家族がいて貧乏な黒人(モーガン・フリーマン)が同じ病室で知り合い、病院を抜け出して「人生でやりたいことリスト」に沿って最後の人生を楽しむという話です。キャッチコピーは「余命6ヶ月、一生分笑う。」です。

観始めた途端、ゾクッとしました。

だって、さっきまで一緒にNIKEが世界レベルのブランドになるまで苦楽を共にした(本を読んだだけですが)創業者と、同じ映画を見ているんです。それだけで特別な気分になります。

死ぬまでに成し遂げたいことについても感じることはありましたが、今回は「人との出会いがいかに人生を広げてくれるか」を実感しました。

モーガン・フリーマンは、今まで家族のために毎日汗水たらして車の修理をして生きてきました。学校の先生になりたいという夢はあったものの、家族を養うために大学を中退して諦めていました。

そのため「マスタングを運転してみたい」というようなやりたいことを、実現することはありませんでした。それが、ジャック・ニコルソンと出会うことによって、かつてのやりたいことが叶います。その他にも今まで経験したことがないような豪邸に滞在し、プライベートジェットを使って世界を回ったりと、楽しいことを次々と行います。

また、ジャック・ニコルソンは、一代で資産10億ドルも築いたやり手ですが、周りに親しい人はいませんでした。それが、モーガン・フリーマンと病室で出会うことによって、人生の最後を一緒に楽しむ最高の友人を得ることができました。信頼できる友人と楽しみを分かち合える幸せは、お金には代えられないものだと思います。

僕の人生を振り返ってみても、常に人との出会いが人生を広げてくれていました。

 

大学生のとき、ある教授と出会いました。彼からは、利己的ではなく利他的に生きることを学び、好奇心にそって常に一次情報を取りにいく姿勢を学び、人を愛するということを学びました。

そして、気づいたらシンガポールに住んだり、ボランティアに参加(今までは考えられなかった!)したり、ブータンについて勉強したり、僕の人生が大きく広がっていました。今では、その教授との出会いからさらに多くの人とも出会い、人生の広がりを抑えることができません。

こんな思い出を書きたくなるような、素晴らしい映画でした。