ヨリミチ書店

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500kmの移動中に読んだ高城剛「多動日記」の感想

旅には必ず本を持っていく。

旅の記憶と本の記憶が重なるため、再読したときや再訪したときに、その情景を思い出すことができるを

先日の旅は約500kmの道のりだった。半分が車、もう半分が電車。電車は読書にうってつけの場所だ。1/fゆらぎによって、自然界のリズムでリラックスすることができる。(話し声がうるさいことは多々あるが。)

本はだいたい2冊、小説とそれ以外を持っていく。今回の旅の「それ以外」は高城剛さんの「多動日記」(http://amzn.to/2m2DFmx)だった。

彼は、定住することなく世界各地を飛び回っている。朝起きたときに、今いる場所や泊まっているホテルの部屋番号が分からないほどだとか。

「なんで、そんなに旅行に行くのか?」と聞かれることもあるが、面倒くさいので「仕事」だの「遊んでるだけ」など、その場に応じたり応じなかったりして応えているが、逆に聞きたい。「いったい、なぜ、同じ場所にいるのか?」と。

多動症である(気がする)彼にとって、移動し続けることは、精神安定の要素も大きいようだ。

そんな彼が行く先々で考えたことが、この本には書いてある。

マクドナルドが進出した地域から面白みが無くなって行くことや、45分単位で行動すること、人格を2つ持つことで航空チケットを安く買うことなど。

この本を読むのは2回目だが、何度読んでも圧倒的なパワーを感じる。ここまで移動し活動できるそのパワーをおすそ分けしてしてもらいながら、僕もやっも目的地に着いた。

ここはどこだっけ?