ヨリミチ書店

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時間は有効に使っても無駄に使っても減る。「道なき未知」

フジワラヨシトです。

本日紹介するのはこちら。

道なき未知 Uncharted Unknown

道なき未知 Uncharted Unknown

 

森博嗣を好きになったきっかけは「喜嶋先生の静かな世界」でした。

本屋で小説を探しているときに、表紙の雰囲気が好きだったので買いました。

当時は森博嗣を知らなかったので、本当にたまたま。

森博嗣の書く、理系っぽい緻密な文章の積み重ねの上に成り立つ人物やストーリーがとても好きで、その後エッセーを4冊読みました。(下で紹介しています。)

どれも良かったので、本屋で「道なき未知 」を見つけたときは、即決で買いました。

 

感想とレビュー

★★★☆☆

 

読了ツイートにも書いたように、ある意味目新しいことは書いてません。

いつもの森博嗣でした。

まあ、この森博嗣を求めて買っているので、満足できました。

驚きはないけど安心できたので星3つ。

 

この3行がすごい

とくに好きだった3行(厳密には3箇所)はこちら。

「時間を大切に!」という話はよく聞きますが、「時間は使わないことができない」という言い方が、妙にストンと腹に落ちました。

どんな風に時間を過ごしても、同じだけ時間は減っています。

すこしでも、自由のために、楽しみのためにやりくりしたいものです。

 

自分の過去や未来に対しては、自分自身でつなげる必要がある。昨日のそれが明日のあれになる、というように、できるだけつなげたい。そうでないと、毎日が無駄になっていく気がする。なんとか自分の人生を意味のあるものにしたい、という欲求とは、つまりは、自分の時間的な道に対する憧れなのだ。

ステイーブジョブズのスピーチにもありました。点をつなげて線にするという話。

はじめから線にしようと思って点を打つことは、先の見通しが甘い凡人の僕にはできないけど、せめて濃い点はうっておきたい。

あとで点を見失わないように。

 

自分の仕事のミスを、やる気のせいにしていたときに、ちょうどこの文章を読みました。

些細なミスではあるのですが、つい自分ではなく、やる気がでない仕事内容のせいにしていたんです。

それは完全に言い訳で、やる気なんてものはなくても、好きでなくても、仕事はできるんですよね。

 

森博嗣のエッセイ1冊目におすすめ

すでに書いたように目新しさはあまりありませんでした。

内容が今までのエッセイと被っていることもあれば、森博嗣の思考がなんとなく分かっていると、やっぱりそうきたか、と思う内容であったからです。

ただ、僕がいままで読んだどのエッセイよりも話題が多岐に渡っています。

だからこそ、森博嗣のエッセイ1冊目として道なき未知 を読み、深く知りたいところを別なエッセイで読むのがおすすめです。

 

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