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仕事がつまらない人がすべき3つのこと『魔法のコンパス』西野亮廣

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

魔法のコンパス 道なき道の歩き方 西野亮廣 著

(情報感度が低かった私にとっては)いつの間にかいわゆる芸人という枠を飛び越え、絵本作家や校長、村長としても活躍しているキングコングの西野さんの本が面白いと聞き、焦って本屋に行ってきました。西野さんがオリンピックの「負けエンブレム展」をやったときに初めて彼のブログを見たのですが、まさかここまで多彩な活動をしているとは思いませんでした。

 

 仕事がつまらない人がすべき3つのこと

ドキドキしながら仕事をするために必要なことは、1問いを持つ、2信用を得る、3本気で遊ぶの3つです。

 

1 問いを持つ

問いを持つようになると最強になれます。問いは身近な不都合から生まれます。本書ではダイエットが例として書かれていました。どうすれば痩せることができるのか?この問いを立てると、カロリーを気にするようになるかもしれません。すると、同じスーパーで買い物をしていても入ってくる情報が異なってきます。食に関する新たな知識が付きます。あるいは、電車を目的地の1駅前で降りて歩いて行くことにします。そしたら、英会話学校を見つけ気になって英会話を始めるかもしれません。このように問いを持つことから行動が変わっていくのです。また、不満であることを楽しく変えようとするため、ヨットみたいに追い風はもちろん向かい風ですら自分のエネルギーとすることができます。まさに最強です。無風が一番辛いです。

 

2 信用を得る 

これからは今まで以上に信頼が重要になってきます。お金より信用の価値が高くなる信用経済の時代が本格的にやってきます。すでに、クラウドファンディングやpolca、valuなど信用をお金に変えるサービスが続々と登場しています。その信用を獲得していった人としてホームレス小谷さんがいます。詳しくは本書を読んでいただきたいのですが、彼は自分の1日をインターネット上で50円で売りました。草むしりを頼まれれば1日中50円で働きます。すると、仲良くなった購入者は信頼するようになり、飲みに行こうとなります。もちろん購入者の奢りで。そんな風に信頼を積み重ねていった彼が、ある日結婚式を行うためにクラウドファンディングをしたところ、3週間で250万円集まったそうです。(信用されるためにはどうすればいいのか?これが最近の私の問いです。)

 

3 本気で遊ぶ

好きなことをマネタイズできたら遊びと仕事の垣根がなくなり、土日のために平日は我慢して頑張る日々から脱却し、毎日ドキドキすることができます。ただ、好きなことが無い人は片っ端から何か行動を始めてみるしかありません。問いをたて、信用を得ながら、セレンディピティに任せ少しでも気になる場所には訪れたり、タイムラインに流れてきた本は買ったり、友人の誘いには即答で行くと回答したり。その行動の連続の中で好きだと思えることに熱中することで毎日が楽しくなるように思います。

 

 

あ、今さらですが本書は4章構成です。

第1章 向かい風はボーナスチャンス!

第2章 お金の話をしよう

第3章 革命の起こし方

第4章 未来の話をしよう

 

今回は1、2、4章の中で仕事を楽しむための考え方を3つピックアップして紹介しました。3章の中には西野さんが常識にとらわれずに起こした革命のエピソードが11個書かれています。毎日をもっとドキドキしたい方におすすめです。