SF最高傑作ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」感想・あらすじ

星を継ぐもの (創元SF文庫)

ジェイムズ・P・ホーガン

「星を継ぐもの」

★★★★☆

月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。果たして現生人類とのつながりはいかなるものなのか。やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。ハードSFの新星が一世を風靡した出世作。 

1980年に出版された本書は、舞台となった2020年代に近づいている今となっても色あせないSF界の超巨匠的存在である。 SFにほとんど興味が無かった僕は友達から紹介されるまでタイトルすら聞いたことがなかったが、どうやらそうらしい。

SFへの興味の無さは群を抜いているが、最近宇宙にハマってることもあり、宇宙好きの友達からのおすすめでもあったため読むことにした。

読めば読むほど世界観にズブズブと入ってしまう本書に夢中になって数日、毎晩寝る前に楽しみに読み、ついつい読みすぎて寝不足で仕事に行く毎日だったがそれでも後悔しないくらい楽しかった。「星を継ぐもの」は楽しかった!

まだ読んでいない人のために本書についての説明。①よく分からないプロローグ、②専門用語だらけの謎解き、③解決!の3部構成になっている。これは僕が勝手に分けた3つだ。

①よく分からないプロローグ

プロローグでは、月にいる2人のシーンから始まる。内容に前知識が無かった僕は、頭の中が???となることが多く、挫折しかけた。

同じ気持ちになったみなさん。こんなところで本書を投げ出してしまってはもったいないよ。プロローグを理解していた方が、②や③でより楽しめるのは間違いないけど、辛かったら読み飛ばしてもいい。最後に戻って読んでもいい。なんとなーく話をつかんでおけば十分だから先に進もう。

②専門用語だらけの謎解き

地球人なのかもよく分からない死体が見つかったら謎と解くのが小説だ。ここで謎に興味を示さないような奴は小説の主人公になんかなれっこない。

謎解きでは、各分野のエキスパートたちが集まり、それぞれの専門分野の切り口から1つ1つ解明していく。この②では専門家同士の論理と論理のぶつかり合いが専門用語を交えて起こる。集中して読んでいないとすぐに文章から振り落とされそうになる。宇宙に関する専門用語は理解しづらいし、1980年に書かれたフィクションの宇宙に関する設定のどこまでが正しく、どこまでが空想かも分かりにくい。それでも専門家が導き出す仮定には説得力があり、エキスパートの凄さを実感したりする。

この②が長い。とにかく長い。本書の大部分は謎解きである。最近の物語だったら冗長な謎解きの合間に恋愛要素なんかを入れるんだろうけど、本書ではほとんど無いに等しい。ただただ専門家たちが純粋に目の前の疑問を解決するために力を惜しまない。

中には飽きてくる読者もいるだろう。しかし、こんなところであきらめてしまってはもったいない。よく分からないところは飛ばせばいい。前に進もう。

③解決!

③では2段階でこれまでの疑問に対する、ある種の解答を得ることができる。このカタルシスがたまらない。じっくりと②で専門家たちと悶々としていたからこそ、そういうことだったのか!と感動の瞬間を迎えることができる。そして、プロローグに想いを馳せる。どれくらい覚えているだろうか。あとはじっくり本書の読了感に包まれよう。

読むのが辛いよ

傑作ではあるが読むのに体力が必要な小説でもある。読むのが辛いよって人も安心してほしい。なんと漫画版もある。都内の漫画喫茶では取り扱っているところもあるようだ。設定が異なるところはあるが、一気に3部作分読むことができる。

そう、実はこの小説は3部作となっている。僕も引き続き小説の2部と3部を読もうと思う。傑作「星を継ぐもの」は、僕のように宇宙に興味がある人にはぜひ読んでもらいたい。

1部「星を継ぐもの」

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

 

 2部「ガニメデの優しい巨人」 

ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)

ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)

 

 3部「巨人たちの星」

巨人たちの星 (創元SF文庫)

巨人たちの星 (創元SF文庫)

 

 漫画版

星を継ぐもの コミック 1-4巻 セット (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

星を継ぐもの コミック 1-4巻 セット (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

 

 

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」から学ぶ吃音症の特徴

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

あらすじ 

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の主人公である大島志乃ちゃんは、吃音症で母音から始まる言葉を言うことが苦手です。

志乃ちゃんは高校に入学しました。初日の恒例行事といえば、自己紹介です。彼女の名字は大島で、「お」という母音から始まるため発音するのが苦手です。苦手だと思うとより緊張して上手く言えなくなってしまいます。前の晩に練習するものの、案の定当日はみんなに笑われる結果となってしまいました。

そんな志乃ちゃんが友達をつくり、喧嘩し、歌い、様々な想いに葛藤していく話です。

吃音症の特徴

連発型と離発型

吃音症には「連発型」と「離発型」があります。

「連発型」は「おおおおはよう」のように最初の音を連発してしまう症状で、離発型は言葉が出てこなくなってしまう症状です。

志乃ちゃんは「離発型」。

話せるかどうかには波がある

吃音には波があって、そのときの調子によってスラスラ話せたりつっかえることが多くなったりするそうです。

志乃ちゃんも比較的スラスラ話せるときもあれば、全然言葉が出てこなくなってしまうこともありました。

歌ではつっかえない

志乃ちゃんは歌うときは吃音の症状が出ませんでした。メロディーに乗せることで言葉が出て来やすかったのかもしれません。

苦手な言葉を言い換える

志乃ちゃんは、「ありがとう」を「サンキュー」と言い換えていました。母音から始まる「ありがとう」を発音するのが苦手であるため、代用できる言葉に変えたのです。

吃音症の人は、このように自分が発しやすい言葉に変換することが多々あるようです。

誰にでも当てはまる漫画

志乃ちゃんは吃音症ですが、漫画の内容は普遍性のある物語になっています。

僕も学生時代には、言いたいことが言えなかったり、言いすぎてしまったり、そんな後悔をしてばかりでした。いや、今でもです。さらに、自分のコンプレックスがコミュニケーションの邪魔をしていることもあります。

でも、志乃ちゃんが言うように「これがずっと私」なんです。

自分の嫌なところも受け入れて逃げずに進む。そんな勇気を与えてくれる漫画です。

1巻で完結してサクッと読めるのでおすすめです! 

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

 

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【読書感想】音楽より音が聴こえる恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」

今日は恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」について。

アメトークの読書芸人でも紹介されたりと、けっこう話題になっていたのでタイトルは知っていましたが、なんだかんだ後回しになってようやく読みました。

はい、素晴らしい。

わりと長い本ですが、いざ読み始めたらいっき読みしてしまうくらいのめり込めました。

あらすじ

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。

養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵15歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。

彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?

Amazon商品紹介より(https://amzn.to/2BuR7dV

1人1人の人生を感じる

コンクールに出る人はもちろん、審査員も含めてたくさんの人が登場します。それは主人公が誰とは言えないほどです。

物語は3人称で進んでいきます。どこか遠くから彼らを見ているような書きぶりです。あまりにも冷静で、それなのに感情にも訴えかけてきます。

不思議な文章だなと思っていたら、物語の中の登場人物の状況と重なる部分があり納得しました。

それは、ピアノを弾いているときに訪れることがあるゾーンに入った状態でした。

ピアノの1音1音に感情を乗せていながらも、自分を上から見下ろすように冷静な自分もいる。「遠雷と蜜蜂」はそんなゾーン状態のような文章でした。

登場人物が多いことは前述のとおりですが、その視点変更の滑らかさにも驚きました。

油断していると異なる登場人物の視点に変わっていたりするんです。まるでメドレーを聴いているように。

さらに、短い文章と細かな段落分けをすることで、文章のテンポを物語の中で変えていたりもしました。

このような効果的な手法を使いながら、多数の登場人物に存在感を与えることができている恩田陸さんはさすがとしか言いようがないです。

名前を覚えることが苦手な僕でも、それぞれの姿を想像しながらそれぞれの人生の一部を覗かせてもらい、それは忘れることができないくらい鮮明な思い出になりました。

余談ですが、登場人物が多数出てきて、それぞれが魅力的であることからか、「遠雷と蜜蜂」を読んでいる中で「三国志」と重なるように感じることもありました。

音楽より音が聴こえてくる

あらすじにあるようにピアノコンクールが舞台ですが、1つの疑問が浮かばないでしょうか。音はどうするの?と。

小説は文字だけで映像や音が無いことが表現方法としての魅力です。だからこそ想像力に頼った表現が可能です。

ちょっと脱線して小説ならではの表現が分かる文章をマイク・タイソンの自伝(https://amzn.to/2LdiyZ5)から引用します。

『俺たちは銃を抱えて路上を歩いていた。近くにお巡りもいなかった。ピューマの野郎!歩き続けると、ピューマボーイズの何人かが通りに停まっている車と車の間に隠れていることに気がついた。俺はM1ライフルを手に素早く振り返ると、拳銃を持ったデカい男が俺に狙いを定めていた。「一体なにをしてるんだ!こんなところで!?」とそいつは言った。俺の兄貴のロドニーだった。「さっさと家に戻れ!」。そのまま公園を出て、家に帰った。まだ10才の頃の話しだ』

マイク・タイソン「真相」(https://amzn.to/2LdiyZ5)から引用

どうですか。散々、物騒な話をしているので、読者の頭の中にはそれなりの体格のマイク・タイソンがいるはずです。ところが最後に「まだ10才の頃の話しだ」で、一気に驚きますよね。そんな小さい頃かい!って。

映画なんかでも表現するのは不可能ではないかもしれませんが、小説だからこそできることの1つだと思います。

「遠雷と蜜蜂」の話に戻ると、本書はピアノを引くシーンがかなり長いです。いったいどうやって文字で表現しているのか。

とにかく本書を味わって欲しいのですが、あまりにも豊かすぎる比喩や語彙を用いてクラシックの音楽を表現しています。

僕はクラシックの音楽についてほとんど知識をもっておらず、曲が長すぎて退屈だと感じてしまうほどです。だから、解釈もなにもないんです。

ところが本書の文章をたどることで、音楽とはこんなも深いものだったのかと驚きました。音楽へ理解ある人は、同じクラシック音楽を聴いたときにこんなにも豊かな心の 動きをしていたのかと嫉妬すら覚えるほどでした。

もし同じシーンを映画で撮るなら、本当にピアノを弾いているシーンを入れるでしょう。のだめカンタービレみたいに。しかし、これでは本書で経験したような音楽に対する深みのある理解は到底できなかったでしょう。

文章で音楽を表現する見事さはなかなか味わえるものではないので、ぜひ本書で楽しんで欲しいです。

「羊と鋼の森」と一緒に買われている

ふとAmazonの「遠雷と蜜蜂」にページを見ていたら、「よく一緒に買われる商品」に宮下奈都さんの「羊と鋼の森 」が挙げられているではないですか。

「羊と鋼の森」はピアノの調律師の話でした。とても静かだけど情熱に満ちた物語だったように記憶しています。

「遠雷と蜜蜂」でもあまりメインにはならないものの調律師が出てきます。コンクールの奏者に合わせてピアノの調律をしたり、ピアノの位置を調節したりしていました。

ピアノの調律師については、フェルミ推定の問題でしか知らなかったので、小説を通して身近に感じる経験はいいものです。

今回もクラシックのピアノコンクールという僕の人生からはかなり遠い世界の話を知ることができました。これぞ小説の醍醐味といったところでしょうか。

クラシックが好きな方はもちろん、そうで無い方にも自身を持っておすすめできる1冊です!

蜜蜂と遠雷

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池上彰「学び続ける力」で紹介された本29冊まとめ

池上彰さんの「学び続ける力」を読みました。

本書は池上彰さんがどのように学び続けているのかが書かれていて、「教養」とはなにか「学び続ける」とはどういうことかについて考えることができる本です。

その中で29冊の本が紹介されていたので、備忘録としてメモしておきます。

学び続ける力 (講談社現代新書)

学び続ける力 (講談社現代新書)

 

広辞苑

広辞苑 第七版(普通版)

広辞苑 第七版(普通版)

 

池上彰さんの父が病気で寝たきりになったときに読んでいたのが広辞苑の第四版でした。

実は辞書ってそれぞれ特徴があっておもしろいんですよ。三浦しをんさんの「舟を編む 」を読むと辞書製作者の情熱が分かります。映画化もされていますね。

扇谷正造「諸君!名刺で仕事をするな 」

諸君! 名刺で仕事をするな

諸君! 名刺で仕事をするな

 

大企業に入ると、自分の会社の名刺でみんなが会ってくれる。それを自分の力だと過信しちゃいかん。君が○○会社の○○と申しますと言うから相手は会ってくれるんだ。そういう肩書がなくても仕事ができる人間を目指しなさい。

Tom Clancy「The Hunt for Red October」

The Hunt for Red October (Movie Tie-In) (A Jack Ryan Novel)

The Hunt for Red October (Movie Tie-In) (A Jack Ryan Novel)

 

池上彰さんが英語の勉強するために通勤電車の中でペーパーバックを読んでいたそうです。

邦題は「レッド・オクトーバーを追え!」です。

 The Wizard of Oz

The Wizard of Oz (A Stepping Stone Book(TM))

The Wizard of Oz (A Stepping Stone Book(TM))

  • 作者: L. Frank Baum,Daisy Alberto,W.W. Denslow
  • 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
  • 発売日: 2012/01/10
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邦題は、みんな大好き「オズの魔法使い」です。

 Little House on the Prairie

Little House on the Prairie

Little House on the Prairie

 

邦題は「大草原の小さな家」

旧約聖書

旧約聖書 創世記 (岩波文庫)

旧約聖書 創世記 (岩波文庫)

 

宗教について学ぶときに、「旧約聖書」や「新約聖書」のような古典は欠かせないようです。 

まだ読んだことが無いですが、キリスト教への理解が深まった方が映画を観たときにより深くメッセージを読み取れるようになりそうです。

新約聖書

新約聖書 福音書 (岩波文庫)

新約聖書 福音書 (岩波文庫)

 

コーラン

コーラン 上 (岩波文庫 青 813-1)

コーラン 上 (岩波文庫 青 813-1)

 

マックス・ウェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

 

続・地方記者

地方記者〈続〉 (1962年)

地方記者〈続〉 (1962年)

 

池上彰さんの人生を変えた1冊。これがきっかけで記者になったといっても過言ではありません。

ショーペンハウエル「読書について」

読書について 他二篇 (岩波文庫)

読書について 他二篇 (岩波文庫)

 

読書は、他人にものを考えてもらうことである。本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない。習字の練習をする生徒が、先生の鉛筆書きの線をペンでたどるようなものである。だから読書の際には、ものを考える苦労はほとんどない。自分で思索する仕事をやめて読書に移る時、ほっとした気持ちになるのも、そのためである。だが読書にいそしむかぎり、実は我々の頭は他人の思想の運動場にすぎない。

…これこそ大多数の学者の実情である。彼らは多読の結果、愚者となった人間である。

精神も、他人の思想によって絶えず圧迫されると、弾力を失う。(中略)だが熟慮を重ねることによってのみ、読まれたものは、真に読者のものとなる。食物は食べることによってではなく、消化によって我々を養うのである。それとは逆に、絶えず読むだけで、読んだことを後でさらに考えてみなければ、精神の中に根をおろすこともなく多くは失われてしまう。

しかし一般的に精神的食物も、普通の食物と変わりはなく、摂取した量の五十分の一も栄養となればせいぜいで、残りは蒸発作用、呼吸作用その他によって消え失せる。

イアン・ブレマー『「Gゼロ」後の世界』

「Gゼロ」後の世界―主導国なき時代の勝者はだれか

「Gゼロ」後の世界―主導国なき時代の勝者はだれか

 

城山三郎「総会屋錦城」

総会屋錦城 (新潮文庫)

総会屋錦城 (新潮文庫)

 

企業小説や経済小説と呼ばれる本は、小説の形式をとりながらもその産業の実態が分かり勉強になります。

本書は総会屋について。

梶山季之「黒の試走車」

黒の試走車 (岩波現代文庫)

黒の試走車 (岩波現代文庫)

 

自動車産業界のスパイについて。 

山崎豊子「華麗なる一族

華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫)

華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫)

 

銀行について。 

山崎豊子「不毛地帯」

不毛地帯 (第1巻) (新潮文庫 (や-5-40))

不毛地帯 (第1巻) (新潮文庫 (や-5-40))

 

商社について。

山崎豊子「白い巨塔」

白い巨塔〈第1巻〉 (新潮文庫)

白い巨塔〈第1巻〉 (新潮文庫)

 

病院について。

山崎豊子「沈まぬ太陽」

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)

 

日本航空について。

高杉良「大逆転!」

新装版 大逆転! 小説 三菱・第一銀行合併事件 (講談社文庫)

新装版 大逆転! 小説 三菱・第一銀行合併事件 (講談社文庫)

 

三菱銀行と第一銀行の合併交渉がモデル。

高杉良「覇権への疾走」

覇権への疾走―ドキュメント・ノベル日産自動車

覇権への疾走―ドキュメント・ノベル日産自動車

 

なぜ日産自動車の経営が傾いていったのか。

高杉良「小説 日本興行銀行」

小説 日本興業銀行(1) (講談社文庫)

小説 日本興業銀行(1) (講談社文庫)

 

中山素平の存在を世に知らしめた。

高杉良「虚構の城」

虚構の城 完全版 (角川文庫)

虚構の城 完全版 (角川文庫)

 

出光興産がモデル

高杉良「金融腐食列島」

金融腐蝕列島 (上) (角川文庫)

金融腐蝕列島 (上) (角川文庫)

 

1990年代後半に日本で起きた金融業界を巡る様々な事件がモデル。

池井戸潤「空飛ぶタイヤ」

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)

 

真山仁「ハゲタカ」 

新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)

新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)

 

ヘッジファンドについて。NHKでドラマ化されました。

真山仁「マグマ」

マグマ (角川文庫)

マグマ (角川文庫)

 

地熱発電が題材。

吉野源三郎「君たちはどう生きるか」

君たちはどう生きるか (岩波文庫)

君たちはどう生きるか (岩波文庫)

 

これは漫画化されて相当売れました。

感想は下の記事に書きました。コペル君!!!

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中田一郎「メソポタミア文明入門 」

メソポタミア文明入門 (岩波ジュニア新書)

メソポタミア文明入門 (岩波ジュニア新書)

 

こういったすぐに役立つわけではない本こそ教養となるのか。 

学問のすゝめ

学問のすゝめ

学問のすゝめ

 

池上彰が東工大で講師を務めていたときに、迷わず学生におすすめした本。

おわりに 

本は無数にあるため、なかなか次に読む本を探すのが難しいですよね。どうせ時間とお金をかけて読書するなら「良書」を読みたいものです。

今回紹介されていた中では「企業小説」が気になりました。

池井戸潤さんの「陸王」を読んでおいたおかげで就活のときに中小企業と銀行の関係についてペラペラ話せたのは良い思い出です。

ぜひ今回この記事を参考にして次の1冊を探してみてください。

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ホリエモンの「健康の結論」を読んですぐに歯医者を予約した。

健康の結論

 

なぜかほとんど風邪も引かない僕は、予防医療なんて言葉に興味をもったことはありませんでした。でも、先日おじいちゃんが入院してQOLがだだ下がりしている様子をみて、油断できない!と思いました。これは早めに対策を打っておかなければ、大好きな旅行もできなくなってしまう!そんな危機感を抱いていたときに予約を開始した本書がやっと先日届いたので、貪るように読みました。

堀江貴文さんの「健康の結論」は、予防医療の入門編としておすすめです!

目次

はじめに 高パフォーマンスで人生100年時代を生きる戦略 
第1章 働き方のアップデート法(次世代を生きる)
第2章 生きるモチベーション(メンタル管理と自殺予防)
第3章 命を救う行動力(心臓突然死を防ぐ)
第4章 がんで死なないために(病気予防の考え方)
第5章 脳をクリアに保つ(脳血管疾患を防ぐ)
第6章 いま知っておくべき「HPV」とは?(産婦人科医に聞いた話)
第7章 歯周病予防で全身を守る(日常習慣を変える)
第8章 ホリエモンの予防医療サロン(落合陽一編)
おわりに 予防医療で人生のワンクリックを減らす

本書は自殺から歯周病まで、予防できる死を防ぐ(確率を下げる)方法について様々な切り口から書かれています。僕の勝手な先入観で「病気」に関する本だと思っていたので、自殺やメンタル面の話から始まったときは少し驚きましたが。

章の合間には、「医者に聞いた次世代の議論」としてコラムが書かれています。情弱な僕にとって医師のコメントがあると説得力が増したような気がしてしまいます。

あとは例に漏れず最近のこういった類の本らしく、ところどころに1ページまるまる使って本文の1部を切り取った名言(結論)がどどーんと書かれています。(早くこのブーム去れ!)

防げる病、防げる死

実は防げる病や防げる死はたくさんあるんです。

例えば、胃がんはピロリ菌を除去して、歯周病は定期的なクリーニングと歯ブラシとフロスをしていれば相当な割合で防ぐことができます。この他にも、病や死のリスクを低下させる方法はたくさんあるあります。普段からみなさんが行っている交通ルールを守ることなんかも含まれるかもしれません。

でも、病や死のリスクを低下させた方がいいことはわかっていても、学校や会社での健康診断以外に病気になってもいないのに病院に行く人はどれくらいいるのでしょうか。

僕は全然実行できていませんでした。僕が健康のために行っていることと言えば、年に1度会社の健康診断を受け、睡眠は7時間以上取ってストレスを発散し、1日3回の歯磨きの後にフロスをしていることくらいでしょうか。3ヶ月に1度歯医者に行くことも無ければ、健康診断以外でわざわざ病院で健康をチェックすることもありません。

知識とお金

行動に起こせなかった理由は、知識とお金と時間が不足していたことが原因です。

健康についての知識はなんとなくネットで見聞きすることを付け焼き刃程度に知っているだけで、エセ科学などもあり何が本当か素人には分かりにくいです。さらに、検索するときはすでに罹患していることがほとんどです。なんらかの不具合を感じて、解決方法が分からずに検索するからです。

予防医療を行うためには、罹患する前の健康である今から情報を集める必要があります。本書にはすぐに行動しやすい「健康の結論」が書いてありますので、第一段階の情報収集にもってこいです。本書を予防医療の知識を深める入門編として活用し、あとは少しづつ知識を増やして予防できることを実行していきたいです。

また、お金がないと診断や治療もできません。以前読んだ「最貧困女子」に書かれているような経済状況では、病気にも罹っていないのに予防するためにお金を支払うことが難しいということは理解できます。1台の軽自動車に友達と乗り合いをして格安の服を買いに行ってガソリン代を割り勘するくらいですからね。

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しかし、病気にかかる前に予防しておいた方が結果としてお金や時間を節約できることは自明です。予防するお金が払えず、病気に罹り、より多額の支払いが必要になる。貧乏な人は貧乏であるがゆえにさらに貧乏になってしまうというのは、恐ろしいスパイラルだなと感じました。

ただ、ここまで貧困でなくても、自分の中で優先順位を下げている人は多いのではないでしょうか。下の本にはピロリ菌を調べるためのキットが付属していて、2500円程度で菌の有無を調べることができます。

ピロリ菌やばい ([テキスト])

ピロリ菌やばい ([テキスト])

 

でも、実際に手元に2500円あったら今日の飲み代に使ってしまう人も少なからずいるはずです。はい、僕です。本だったら2冊買えちゃうし、、、。

こんな僕みたいな人は本書を読み予防医療への関心を深め意識改革から始めましょう。本書のような本に興味を持つ時点で、すでに予防医療への関心は高いと見受けられますが。

実行あるのみ 

本書を読み終わったあと、すぐに歯医者の予約をしました。もちろん歯石のクリーニングと虫歯などの異常がないか診てもらうためです。

知識とお金があっても実行しなければ何にもなりません。本書を読んだ時間すら無駄だったのではないかと思えてくるほどです。

さあ、あなたもすぐに歯医者を予約しましょう!

健康の結論

健康の結論

 

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【読書感想】夢を叶える、人生を楽しむ「最後の授業 ぼくの命があるうちに」

 夢のリスト

大学生のときに、偶然図書館で目についた「人生の100のリスト」という本を読んだ。内容はうるおぼえだけれど、夢中になって自分のやりたいことを100個をルーズリーフに書き出したことは覚えている。やりたいことを100個書き出すなんて簡単そうだけど、やってみると数十個書いた時点でペンが止まる。

なんとなくそれっぽいことなら書ける。バンジージャンプするとか、世界一周するとか。(バンジージャンプは竜神バンジーに挑戦できた。)

でも、それって本当にやりたいことなのか考えてみると、よく分からなくなってくる。本当にやりたいと思っていないことは具体性が無い。わくわくしない。

100個も書く必要はないけれど、夢のリストはあるといい。今、まさにやっていることの先が見える。夢に繋がっているのか否か。こんな意識をするようになるだけでも、夢への近づき方は変わってくるだろう。

最後の授業 ぼくの命があるうちに」の著者であるランディ・パウシュは膵臓がんからの合併症により47歳で亡くなった。3人の子供と妻を残して。

彼は人生を楽しむ天才で、夢を叶える天才だった。47年の人生の中で子供の頃からの夢をいくつも叶えてきた。人生の終わりは年数にすると早かったけれど、濃密で幸福であったことが本書からは読み取れる。もちろんがんになり苦悩しただろう。でも、彼が「最後の授業」で語ったことはいかに人生を楽しみ、夢を叶えてきたかだった。

そんな彼の子供の頃からの夢はこれだ。

・無重力を体験する

・NFLでプレーする

・ワールドブック百科事典を執筆する

・カーク船長になる

・ぬいぐるみを勝ち取る

・ディズニーのイマジニアになる

ぱっと読んでも「ぬいぐるみを勝ち取る」とか内容がつかめないものもあるけど、彼はこのリスト1つ1つを叶えてきた。あるいは夢を目指す過程で学びを得た。

あなたの夢のリストはありますか?

夢を因数分解する

夢を書き出したら、あとはそれに向かって努力するだけ。とてもシンプルなこと。

ただ、「世界一周する」という夢を書いたとしても、いったいどうしたらいいのか分からない。ということで、夢を細分化してみよう。夢を因数分解するとも言えるし、こっちの表現の方がなんとなく賢そうで気に入っている。

世界一周して何がしたいのか。各国の料理を食べたいとしたら、どの国に立ち寄りたいか。どういった経路か。交通手段はどうするか。いくら必要なのか。時間はどれくらいかかるのか。こういったことを調べた上で、大きな夢を細かいステップに分ける。

例えばこんな感じ。

Step1 〇〇円貯める

Step2 必要なビザを取得する

Step3 休職届けを出す

このStepをさらに細分化するのも良い。とにかく今日なにか行動を起こせるように細かくする。そうすれば、毎日着実に1歩1歩夢に近づくことができる。千里の道の1歩からというわけだ。

近道を探す人はたくさんいる。僕は、最高の近道は長い道のりであることを知っている。一生懸命にやる、それだけだ。

ランディ・パウシュ「最後の授業 ぼくの命があるうちに (SB文庫)」より引用

あとは一生懸命にやるだけ

夢の因数分解をしても、全容が見えないうちにやっていることが多く、何歩か進んでから少し逸れてきていることに気づくかもしれない。そしたらまた因数分解をやりなおす。夢までの地図を書き直す。何度も何度もやるしかない。一生懸命やるしかない。

こんなにやれやれ言われたら、やる気を失う人もいるかもしれない。人生もっと気楽に楽しもうよと。でも、夢を追いかけることは楽しいし、叶えることができたらもっと楽しい。しかも、ランディ・パウシュは同僚に「今日この日を、この瞬間を楽しんでいるお手本のような人だわ」と言わせるほど、今を楽しむ天才でもあった。

レンガの壁

夢を叶える過程では、かなり絶望的な状況におちいることもある。

ランディ・パウシュの「無重力を体験する」という夢がかなり近づいたことがあった。彼は大学教授で、ゼミでNASAのコンクールに優勝し、無重力を体験できることになった。しかし、ただし書きに「同伴する教授を除く」と書かれていた。これが、かなり夢の実現が絶望的なレンガの壁の例だ。しっかりと教授は駄目と書かれてしまったら、諦めるしかないように思う。

でも、ランディ・パウシュは諦めなかった。規定の書類を隅々まで読み込み、NASAが同伴を許可していた記者として申請し直したのだ。無重力を体験するための見え透いたやり方であるとNASAの職員にも指摘されたが、そんなことはお構い無しで、実際に体験したことをニュース記事サイトに寄稿することで決着が着いた。

夢を目の前にして簡単に諦めるわけにはいかなかったのだ。

レンガの壁がそこにあるのには、理由がある。

僕の行く手を阻むためにあるのではない。

その壁の向こうにある「何か」を

どれほど真剣に望んでいるか、

証明するチャンスを与えているのだ。

 ランディ・パウシュ「最後の授業 ぼくの命があるうちに (SB文庫)」より引用

このレンガの壁が、本当にその夢を叶えたい人とそうでない人をスクリーニングする役割を果たしている。本当にやりたいことでなければ、人間は脳の中でいくらでも言い訳を自動生成してくれる。お金がないし、時間がないし、出会いもない。

このように、ときにはレンガの壁を超えなければ夢を叶えることはできない。超えるためにできそうなことは片っ端から試して、真剣にその「何か」を望んでいることを証明しなければいけない。これはチャンスだ。

最後の授業

バーチャルリアリティの第一人者でもあったランディ・パウシュは「最後の授業」を行った。これは同様のタイトルで教授が講義をするシリーズであったが、彼にとっては本当に「最後の授業」となった。

最後に残したかったメッセージは、夢を叶えること、人生を楽しむこと、そして3人の子供と妻への惜しみない愛情だった

この「最後の講義」はYouTubeでも公開されているのでぜひ観て欲しい。また、本書は講義の後に書かれたもので、講義の記録としても「つづき」としても楽しめる。どうか最後まで人生を楽しむことを諦めなかった彼の言葉に耳を傾けて欲しい。

最後の授業 ぼくの命があるうちに (SB文庫)

最後の授業 ぼくの命があるうちに (SB文庫)

  • 作者: ランディ・パウシュ,ジェフリー・ザスロー
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2014/01/18
  • メディア: Kindle版
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【読書感想】寺山修司「書を捨てよ、町へ出よう」一点豪華主義のススメ

今回は、寺山修司の「書を捨てよ、町へ出よう」について紹介します。

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)

 

 題名だけはどこかで聞いたことがあり知っていましが、実際に寺山修司さんの本を読むのは初めてでした。

本書はエッセイ集のような形式になっています。

自殺学入門や家出の勧め、ギャンブル、性など、一般的にはグレーとされそうなジャンルの話が多いです。

父親と性行為を行ってから勉強に励む予備校生のにんじんの話とかね。

平成になって改めて出版された本書は、編集によって一部の表現が改められたようです。

原書はどれほど過激だったのか気になるところです。

平凡であることへの恐れ

本書を読み、これまでなんとなくもやもやと心の中にあった平凡への恐れが強くなりました。

だって

人生いねむり運転をして、何となく「眠い」毎日をすごしているのである。

とか

昔なら「何が怖いですか?」というアンケートに「お化け」と答えるのが相場と決まっていた。いまなら「原爆」である。しかし、本当に怖いのは、実は原爆でもお化けでもなくて「何も起こらない」ということなのではないだろうか。

なんてことが書いてあるんですからね。

人生のいねむり運転なんて言い得て妙で、人生気づいたら死んでいるなんてことになりかねません。

そして、怖いものといった「何も起こらない」こと。これは本当に怖いです。

いわゆる大企業体質の会社に務めて2年目になりますが、だいたい自分生涯賃金が分かってしまいます。そして、上司を見ては、何年後の自分はこういう立場でこんな仕事かということまで見通せてしまうんです。

未来が分かる人生なんて!

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一点豪華主義

平均化した金の使い方によって得られるバランス的マンネリズムと、可能性の地平線を突き破るのは、この一点豪華主義しかないだろう。

平凡が怖いのなら、バランスというものを排除していけばいいんです。

その考え方が一点豪華主義。

例えば、ボロボロのアパートに住み、食事はひもじく、服は安いのばかり買うけど、車だけは綺麗なブルーのインプレッサを改造しながら乗るようなことです。

これというものにエネルギーを注ぐ。これが一点豪華主義です。

本書は昭和50年頃に書かれた本ですが、現代にも活かせるどころか、むしろ一点豪華主義が貫きやすくなっています。

住居はシェアハウスに、食事は吉野家、服はユニクロのように、衣食住にかかるコストはかなり抑えることができます。

あとは、なけなしの給料の大半を「好きなこと」につぎ込めば、もう立派な一点豪華主義です。

基本的なコストを安く抑えられることはモバイルボヘミアン にも書いてあり、下の記事で実際に計算してみました。

「モバイルボヘミアン」になるためにミニマムライフコストを計算してみた - ヨリミチ書店

実はこれだけのミニマムライフコストで暮らせるということに気がつけば、かなり強気で一点豪華主義 を実践できるはずです。

守りを固めたいのなら

お金は銀行に預けるな に書いてあることを実践して、収入の2割を投資信託に入れましょう。(投資信託といってもいろいろあるので、情報収集をお忘れなく!)

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で、残りの8割のうち割合は人によってまちまちですが、1点以外は幸福に暮らせる最低ラインの支出とします。

そして、残りを1点へ。こうしておけば、投資信託に守りの資産を気づきつつ、好きなことへの出費を恐れること無くできるようになります。

おわりに

やること、情報、やりたいことなどなんでも量が多すぎるのが現代です。でも、時間もお金もエネルギーも限られています。これらをどこに注ぐのか。そんなことを考えるきっかけとするためにも、本書を読んでみてはいかがでしょうか。

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