読書部

SF最高傑作ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」感想・あらすじ

ジェイムズ・P・ホーガン 「星を継ぐもの」 ★★★★☆ 月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。果たして現生人類とのつながりはいかなるものなのか。やがて木星の衛星ガニ…

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」から学ぶ吃音症の特徴

あらすじ 「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の主人公である大島志乃ちゃんは、吃音症で母音から始まる言葉を言うことが苦手です。 志乃ちゃんは高校に入学しました。初日の恒例行事といえば、自己紹介です。彼女の名字は大島で、「お」という母音から始…

【読書感想】音楽より音が聴こえる恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」

今日は恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」について。 アメトークの読書芸人でも紹介されたりと、けっこう話題になっていたのでタイトルは知っていましたが、なんだかんだ後回しになってようやく読みました。 はい、素晴らしい。 わりと長い本ですが、いざ読み始めた…

池上彰「学び続ける力」で紹介された本29冊まとめ

池上彰さんの「学び続ける力」を読みました。 本書は池上彰さんがどのように学び続けているのかが書かれていて、「教養」とはなにか「学び続ける」とはどういうことかについて考えることができる本です。 その中で29冊の本が紹介されていたので、備忘録と…

ホリエモンの「健康の結論」を読んですぐに歯医者を予約した。

なぜかほとんど風邪も引かない僕は、予防医療なんて言葉に興味をもったことはありませんでした。でも、先日おじいちゃんが入院してQOLがだだ下がりしている様子をみて、油断できない!と思いました。これは早めに対策を打っておかなければ、大好きな旅行もで…

【読書感想】夢を叶える、人生を楽しむ「最後の授業 ぼくの命があるうちに」

夢のリスト 大学生のときに、偶然図書館で目についた「人生の100のリスト」という本を読んだ。内容はうるおぼえだけれど、夢中になって自分のやりたいことを100個をルーズリーフに書き出したことは覚えている。やりたいことを100個書き出すなんて簡単…

【読書感想】寺山修司「書を捨てよ、町へ出よう」一点豪華主義のススメ

今回は、寺山修司の「書を捨てよ、町へ出よう」について紹介します。 書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫) 作者: 寺山修司 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2004/06/25 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 100回 この商品を含むブログ (159件) を見る 題…

社会人1年目の人におすすめの仕事をしたくないときに読む本5冊

社会人1年目のみなさんこんにちは。 5月病は乗り越えたものの、働き始めて4ヶ月が経とうとしているこの時期に、期待と違った会社や業務にがっかりして仕事をしたくないと思っている人も多いのではないでしょうか。 そんなあなたにおすすめの本を紹介します。…

【おすすめ】本が読みたくなる本まとめ

読書をしていると、読めば読むほど本が読みたくなる本に出会うことがあります。 本を読んでいる最中にも関わらず読書熱が高まって、もう1つの体で2冊同時に読めたら良いのに!って思うくらい本を読みたくなります。 何冊になるか分かりませんがこのテーマ…

ファッションに興味がない男性の教科書「毎日コーデディネート塾」でオシャレになれる!

本日紹介するのはファッションバイヤー・ブロガーのMBさんが著者である「毎日コーディネート塾」です。メルマガも人気のようです。 www.mag2.com 僕はファッションに興味はあるんですが、移動の多い生活をしているため最低限の荷物の中ででそれなりにオシャ…

2018年おすすめ宇宙本5冊!夏は空を見に行こう!

宇宙に関する本はたくさんありますが、その中でも初心者向けのおもしろい本を5冊紹介します。 1.宇宙に命はあるのか 宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八 (SB新書) 作者: 小野雅裕 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2018/02/06 メディ…

あなたの人生を変えた本は何ですか?「東大読書」

本日紹介するのは「「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書」です。 現役の東大生が、「読む力」と「地頭力」をつけるために能動的に本を読む5つのステップについて書いた本です。Amazonでベストセラーになっています。 たしかに、能動的に読ん…

「読書という荒野」見城さんの人生に影響を与えた珠玉の本104冊

幻冬舎を創業した見城さんの「読書という荒野 」を読みました。 見城さんが自己検証・自己嫌悪・自己否定をするにあたり、どのように本と著者と向き合ってきたのか。彼の人生をなぞりながら珠玉の本の数々を知ることができます。 読書でいかにして人生の荒波…

【読書感想】銀行口座を作ることもままならないという現実「最貧困女子」

今日は鈴木大介さんの「最貧困女子 」を読んだ。 本書は、セックスワークで生活せざるを得ない、最貧困の女性たちの様子を丹念な取材を元に書かれている。 著者は、「犯罪する側の論理」「犯罪現場の貧困問題」をテーマに、裏社会・触法少年少女らの生きる現…

KindleUnlimitedのおすすめ7冊を読んで、お金を使わずに8時間楽しむ。

KindleUnlimitedにあるおすすめ本を10冊紹介します。 マネークリップに関する記事でも紹介した、「個人的に楽しくなるにはどうすればいいか会議。」で、ひろゆきさんが「あなたは8時間お金を使わずにどう楽しみますか?」という質問をしていました。 条件は…

個人的に楽しく生きるためにマネークリップをとりあえず試してキャッシュレスへ

先日「個人的に楽しくなるにはどうすればいいか会議」というひろゆきさんがやっている動画を見ました。(正確には部屋の片付けをしながら聞きました。) 【ひろゆき】個人的に楽しくなるにはどうすればいいか会議。#1 - YouTube マクロ(大きい視点)で見る…

金持ちになったら、僕は美味しいウニを探求したい

堀江貴文さんの「金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?」を読んで、金持ちになって僕はどうするのか3つのお金の使い方を考えました。 本の紹介 ビジネスモデル塾 思考法を読み解くQ&A 思考の補助線 最終章 生き残るには、変わり続…

【読書感想】未来に不安を感じて大切な今を無駄に過ごしている人へ「10年後の仕事図鑑」

10年後の仕事図鑑 作者: 堀江貴文,落合陽一 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2018/04/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 本書のタイトルは「10年後の仕事図鑑」ですが、両著者とも未来のことなんて想像できないと言うし、…

【読書感想】人を好きになることを恐れない「人生の勝算」

売れに売れた「嫌われる勇気」は、アドラー心理学の内容を岸見先生が哲人と青年対話形式で書いた本でした。 内容はざっくり言うと、嫌われてもいいじゃないかということ。 自分が誰かに嫌われたとしても、嫌うというのは相手のタスクであって、こちらでコン…

「となりの億万長者」から学ぶ成功を生む7つの法則

億万長者は、高層マンションの最上階に住み、運転手付きのレクサスに乗り、高級な寿司を食べる。 僕の億万長者に対する貧相な想像力の限界はこんなとこだった。 しかし、「となりの億万長者 」によると、億万長者は意外とあなたの近くに住んでいるという。 …

【宇宙本】オルバースのパラドックスに答えてくれる本『宇宙はなぜ「暗い」のか』

今日は「宇宙はなぜ「暗い」のか?」を読みました。 マイブームは宇宙本を読むことで、本屋で宇宙に関する本を見ると、ついつい買ってしまいます。 本書は僕にとっての宇宙本3冊目でした。 宇宙初心者向けで読みやすかったのでおすすめします。 オルバースの…

今ある自由を目一杯使わなければと思わせてくれた「刑務所いたけど何か質問ある?」の感想

「刑務所いたけど何か質問ある?」は、堀江貴文さんが刑務所にいたときのことをマンガにしている。 1話あたり4〜5ページ程度で、さくさくと刑務所ライフを覗き見ることができる。 刑務所あるあるについては、「東大から刑務所へ 」にも書いてあったことを…

乾けない世代のモチベーションは意味合い・良好な人間関係・没頭「モチベーション革命」の感想

人間の欲望には「達成・快楽・意味合い・良好な人間関係・没頭」の5つがあります。 乾けない世代(本書のなかではいわゆるミレニアル世代をこう呼んでいます)は、この中の後ろ3つ、意味合い・良好な人間関係・没頭を重視します。 ここでに達成と快楽を重…

ワンチャン狙いながら手堅く生きる「働き方完全無双」の感想

「2ちゃんねる」の管理人だったことで有名なひろゆきさんの著書です。 僕は前作の「無敵の思考」が好きで、iPhoneのメモに自分ルールを書き始めちゃうくらい影響を受けたので、「働き方 完全無双」も買ってみました。 あ、自分ルールを決めとくといいですよ…

【おすすめ宇宙本】「宇宙兄弟」僕を宇宙漬けにした漫画の魅力をネタバレありで解説する

「宇宙兄弟」という漫画を知ってますか? まあ、名前くらいは聞いたことありますよね。 この漫画はとても罪深いです。 僕の生活を大きく変えて、宇宙漬けの生活にしてしまいました。 おもしろそうな宇宙の本を見つけたら迷わず買い 月を見たらレゴリスに想い…

【読書感想文】「宇宙に命はあるのか」イマジネーションという強力な武器

「宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八」(https://amzn.to/2Eu7Cmz) 著者:小野雅裕 小野雅裕さんは、NASAで火星探査ロボットの開発をしている。 またNewsPicks では、宇宙関係のニュースに示唆に富んだ補足情報などをコメントしてくれている。 ち…

ストーリーが購買に影響を与える。「SHOE DOG」の感想

★★★★☆(すご!) SHOE DOG http://amzn.to/2ERqlgQ あのNIKEの創業者は何者でもなかった。そして、日本のオニツカタイガーと深い関わりがあったのだ。無名からいかにして誰もが知る、NIKEという巨大ブランドを作り上げたのか追体験できる。 内容もさることな…

元気のある振り、笑っている振りをして、嫌々で良いから仕事をしてみたら?/「やりがいのある仕事」という幻想

★★★★★(名著!) 「やりがいのある仕事」という幻想 森博嗣 2013年に出版されましたが、いま読んでもまったく古さを感じることはありません。 むしろ「好きなことを仕事にしよう」ブームの昨今、好きなことを仕事にしたい気持ちと、現実の自分との差に悩みを…

大切なものへの普遍的な接し方を教えてくれる。「松浦弥太郎の新しいお金術」の感想

★★★★★(永久保存) 松浦弥太郎の新しいお金術 著者 松浦弥太郎 松浦弥太郎さんはCOW BOOKSという古本屋の店主もしています。 以前、中目黒店に行きました。 小さな書店の中はとても落ち着いた雰囲気で、真ん中には大きな6人くらいが使える机が置いてありま…

「モバイルボヘミアン」になるためにミニマムライフコストを計算してみた

★★★★★(これこれ!) モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには 著者 本田直之 四角大輔 モバイルボヘミアンとは? モバイルボヘミアンという生き方は、要はシンプルに「自分らしくいられる時間をできるだけ長く持つための方法」であり、「仕事、表…